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インプラント矯正

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インプラント矯正とは、「アンカースクリュー」という直径1.5mmのネジ状の器具を用いた矯正治療です。 主に重度の出っ歯を治療する際に用いられる矯正法で、あごの骨に埋め込んだスクリューを固定源として歯を移動させます。

矯正用インプラントとインプラントの違い

「インプラント」と言っても、矯正用のインプラントと歯周病などで歯を失ったときに用いられるインプラントは異なります。

インプラントのサイズが異なる

矯正用のインプラントは、歯を動かすための固定源として用いられるものです。そのため「アンカーインプラント」と呼ばれることもあります。 代表的なものは、5mm~13mm程度の長さのネジ型のインプラントである「アンカースクリュー」や大きめのプレート型の「プレートタイプ」です。

一般的に、歯周病などで失われた歯を補うためのインプラントは、「デンタルインプラント」と呼ばれています。デンタルインプラント(人口歯)は、歯根として利用するため、直径4mm程度あります。

矯正用のインプラントは、デンタルインプラント(人工歯根)よりも、小さくなっています。

あごの骨とくっつくかどうか

歯科用のインプラントと、デンタルインプラントの大きな違いは、「治療後に取り外す必要がある」かどうかです。矯正用インプラントは矯正が終わったあとに取り外さなくてはいけないので、骨とくっつくようにはできていません。 対して、デンタルインプラントは処置後も失った歯の代わりとして機能しなくてはいけないので、骨と接合するようになっているのです。

インプラント矯正のメカニズム

重度の出っ歯を治療する際には、歯を移動させるスペースを開けるために抜歯を行い、そのスペースを使って前に突き出していた歯を後ろに下げます。この歯を後ろに下げるための固定源として用いられるのがアンカースクリューなのです。アンカースクリューを固定源として用いることで効率的に歯を移動させることができ、短期間かつ強すぎない力で歯を動かせるようになるのです。

特定の歯を移動させる際には、ほかの歯を固定源とする方法もあります。しかし、その方法だと固定源とされた歯にも当然力が加わるので、下手をすれば意図しない歯の移動が起こってしまいます。対して、アンカースクリューはあごの骨にしっかり固定されているので、動かしたい歯だけを確実に動かすことができるのです。

インプラント矯正のメリット・デメリット

インプラント矯正のメリット

1.インプラント矯正=スピード矯正(治療期間が短くなる)

口内環境によっても異なりますが、矯正治療には長い期間が必要です。矯正に長い期間がかかるほど、患者さんの身体的、経済的負担は大きくなります。しかし、インプラント矯正は従来の矯正治療に比べて短い治療期間で矯正治療を終えることができるのです。

矯正治治療に長い期間がかかるのは、歯を一気に動かすことができないので小さな力を長期間かけ続けなければならないからです。しかし、インプラント矯正ではアンカースクリューを用いることで従来の矯正治療に比べて大きな力をかけることができるため、より短い期間で歯を動かすことができるのです。

2.抵抗のある矯正装置を使わずに治療ができる(治療中のストレス軽減)

重度の出っ歯を矯正するためには、従来のワイヤー矯正装置などの器具以外にもヘッドギアなどの大掛かりな矯正器具を装着しなくてはならなくなる場合もあります。しかし、そうした大掛かりな矯正器具を日常的に装着して生活することは、患者さんにとって大きなストレスとなります。

しかし、アンカースクリューを用いたインプラント治療なら、そうした大掛かりな矯正器具の装着は必要ありません。重度の出っ歯であっても、ストレスの少ない方法で矯正が可能です。

3.歯を抜かず矯正治療を行える(非抜歯矯正)

現在では、むやみに歯を抜かずに歯並びを矯正する非抜歯矯正が推奨されています。しかし、すべての矯正治療を非抜歯で行えるとは限りません。矯正治療を希望する患者さんのうち、抜歯が必要と診断されたケースも少なくないのです。

そうした重度のケースでも、インプラント治療なら歯を抜かずに治療できる可能性が高くなります。歯を抜かずに矯正したい人は、一度はインプラント治療を検討してみてはどうでしょうか。

インプラント矯正のデメリット

部分麻酔・手術が必要

インプラント治療は、あごの骨にアンカースクリューを埋め込むという大掛かりな施術になるため、部分麻酔や手術を行わなくてはいけません。従って、患者さんへの肉体的負担が生じる場合があります。また、服薬中の患者さんや全身疾患のある患者さんの場合、インプラント治療を受けられないこともあるので、事前に確認しておきましょう。

インプラントの周りを清潔にしていないと感染を起こす場合がある

インプラントの周囲は、歯磨きの際に磨き残しが生じやすいので、清潔にしていないと感染症を引き起こすことがあります。インプラント治療を受けたあとは、念入りに歯磨きをするようにしましょう。

治療中に抜けてしまうこともある

デンタルインプラントは、長期間に渡って天然の歯の代わりをつとめるものなので、埋め込まれたあごの骨と接合します。対して、矯正治療用のインプラントは矯正治療が終わったあとに取り外すことが前提なので、治療後にスムーズに抜けるように骨に接合しません。そのため、治療中に抜けてしまうことがあります。

16歳以下の人は対象外

インプラント治療はあごの骨に穴をあける必要があるので、まだあごの骨が未発達な世代には適用できません。インプラント治療の適正年齢は16歳以上となっています。

インプラント矯正の治療の流れ

患部を消毒したら、痛みを抑えるために表面麻酔を塗布したのち麻酔注射をします。その後、あごの骨に1mm程度の穴を開けてアンカースクリューを埋め込みます。この処置は15分程度で終わります。

次に、インプラントにバネを引っ掛けることで動かしたい歯を少しずつ移動させていきます。処置が終わったら止血、消毒を行い施術は終了となります。

歯が指定された位置まで移動したら、アンカースクリューを取り除いて治療は終了となります。なお、アンカースクリューは歯科用インプラントと異なりあごの骨とは接合しないので取り除けるのです。

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【矯正治療の費用と期間】
日本矯正歯科学会によると、マウスピース矯正の一般的な費用は35~80万円程度。期間については平均1~3年程度と要するとされています。症状や治療方法、クリニックによっても費用・期間ともに変動しますので、まずはカウンセリングで問い合わせてみることをおすすめします。

【矯正治療のリスク】
矯正中は虫歯や歯周病、装置の接触による口内炎などにかかりやすくなる可能性があります。 また、金属の装置による金属アレルギーや装置装着時の発音障害などの恐れもありますので、あらかじめどんな症状・副作用があるのか医師・クリニックへご相談ください。